売れない芸人の底辺ブログ

「売れない芸人」の世界を知っていますか?現役売れない芸人がリアルな日々を綴ります。

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芸人は「当たれば夢がある世界」とか言われてるけど殆どの人が当たらないから夢なんてない

どうも、底辺芸人です。

 

今回は「芸人は当たれば夢がある」このテーマで話していきたいと思います。

 

 

「当たる」の意味を理解していない

芸人は「当たれば夢がある世界」

 

 

等と良く言われますよね。

 

 

確かに間違っていないと思います。

 

お金だけで言うのなら売れている芸人さんは物凄い額を短時間で稼ぐことができますし、普通に生きていたら経験することのない世界にいられる訳です。

 

 

 

ですが、

 

 

どれだけの人が「当たる」と思いますか?

普通は当たることすらない

「当たる」のレベルにもよりますけど、一発当てれば何だかんだ営業で食っていける、とか良く言う人がいますよね。

 

 

 

「一発」の重みを何も分かっていません。

 

世間が言う、

 

「一発当てれば」これは何発も当ててきた人にしか当てはまりません。

 

 

何度も言っているように芸人は基本「マイナス」からのスタートです。

 

www.teihengeinin.com

 

 

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 ここら辺の記事を見てもらえばわかると思いますけど、

 

 

マイナスを0にできる。

 

 

それだけで一発当ててるのと同じです。

 

何故かって、殆どの人が0にすらできないまま「芸人」を辞めていくからです。

 

0になっただけで「当たった」と言えますか?

 

そこから更に一握りの人が「プラス」にすることが出来るようになります。

 

 

ですが、プラスになったとしても月に1~2万とか3~5万くらいでしょう。

 

 

 

それで生活できる訳ないじゃないですか。

 

 

ここまでたどり着ける芸人がどれだけいると思います?

 

ここまで来たら二発当ててるようなものです。

 

もっと言うと、毎月3~5万貰える立場の芸人がどれくらいいるでしょうか。

 

地方で番組を持っていたり、毎月営業に呼ばれたりしなくては毎月安定した金額は入りません。

 

 

0の時もあれば勿論マイナスの時もあるでしょう。

 

ちなみに僕は毎月、

 

 

マイナスな訳です。

 

 

当たり前のようにマイナスです。芸人として活動するたびに金は無くなります。

 

 

話を戻します。

そもそもスタートラインを分かっていない

毎月数万円は貰えることもある状態。

 

世間が言う「一発当てれば」はこの状態からです。

 

 

この状態で賞レースなどで優勝したり話題性のある番組に出たりすれば、

 

 

 

当たるかもしれません。

 

 

ここまできても「当たるかも」です。

 

 

ちょっと分かりにくいですかね。

 

 

何て言うか、芸人は誰しも同じ位置に立っている訳ではありません。

 

 

まあ、当たり前ですよね。

 

マイナスの人が急に当てられると思います?

 

 

無理ですよそんなの。

 

 

宝くじの方が平等ですから。誰しも当たる可能性はあります。

賞レースで考える

散々ネガティブなことを言ってきましたが「賞レース」所謂、M-1やキングオブコントで考えてみましょう。

 

もしも僕が今の状態で賞レースで優勝したとします。

 

仮に優勝すれば、もっと言うと決勝まで行くことができれば可能性はあります。

 

世間が思っている一発って、そういうことを考えているのだと思います。

 

全くの無名が賞レースで売れるみたいな。

 

はっきり言います。

 

そんなことはありえません。

 

 

何故ならば、そういう人たちは世間的に無名だっただけで、芸人間、お笑い好きの間では数年前から有名だった人達です。

 

そろそろ決勝に行けるんじゃないか?そう言われ続けて、やっと決勝にたどり着いた人達です。

 

そもそも、それくらいのレベルの芸人は数多くいますし、ネタ番組に出たことない人も多くいます。

 

そんな人達が決勝へ行くわけですから何も不思議ではありません。

芸人界隈と世間の認識の違い

芸人界隈で話題になっている人、それを世間の人が知る機会など殆どありません。

 

それが決勝に出たことで知られ、あたかも全くの無名が賞レースの決勝に進出したように世間は思うでしょう。

 

そんな人達は既に芸人界隈で有名だった実力者で、この時点で既に「当てている」人達です。

 

芸人界隈でも話題にすらならない、コンビを組んだことも活動していることも存在していることも解散したことさえ知られない芸人が数多くいるのに。

芸人になって分かったこと

といっても、これは仕方ないことだと思います。

僕もそうでした。芸人になる前、賞レースの決勝を見て全く知らない人達もいました。

時には、そんな芸人が優勝してしまう年もありました。

 

そして僕は思いました。

「こんな、全然知らない芸人でも面白ければ優勝できるんだ…。やっぱり芸人って夢があるなあ。」

 

そして、芸人になってから賞レースの見方は一気に変わりました。

 

賞レースの決勝に知らない人達は殆どいませんし、基本的に何かしらの経歴を残している人達が当たり前のように決勝に残ります。

 

つまり、

 

既に「当てている」人達です。

 

そして、こういった裏側を理解している人は殆どいません。

 

知る術もないので仕方ないことですが、

 

普通は一発も当てられないこと、一般的に言われている「一発」は何発も当ててきた人達の最後の「一発」ということを。

 

だからこそ、

 

「一発当たれば夢がある」そんな風に言われてしまうのです。

 

言うのなら殆どの人は、

 

一発当てられる場所にもいないのです。

じゃあ何発当てれば良いのか~売れるまでの発数も~

長々と話しましたが簡潔に「何発」当てれば良いのか、売れるまでの「発数」も僕なりに説明します。

【一発目】毎月のマイナスを0にする

まず芸人はマイナスからのスタートなので、これを0にします。

お金で言うのなら毎月数千円マイナスだった金額を0にすることからです。

 

これを0に出来ただけで「一発」です。

 

僕自身も現段階ここの一発を狙っている状況ですし基本的に芸人は、ここで辞めます。

【二発目】0をプラスにする

次は0が少しプラスになります。

と言っても数千円から数万円でしょう。

【三発目】もう少し金額が上がる

そこから生活できるかも?くらいは稼げるようになる。

 多い月だと10万程度、基本数万円、勿論0の月もあるでしょう。

【四発目】安定した金額が入るようになる

毎月安定した金額が入って「お笑いだけ」で食っていけるくらいにはなります。

地方のレギュラー番組を持っていたり営業等もある程度呼ばれるようになります。

【五発目】ブレイク

爆発して毎月何百何千万と入るようになります。

「所謂」ブレイクの状態ですね。毎日テレビや営業で大忙しです。

 

大まかに説明しましたが、こんな感じでしょう。

 

世間が言う一発って最後の部分だけですから。

 

もうすでに五発くらい当ててる人達にしか当てられない最後の大きな一発です。

 

勿論ここまで来ても安泰とは言えませんが…。

最低二発は当てなくては

賞レースの決勝に行くような人は少なくとも二発は当てている状態の人達だと僕は思っております。

 

何度も言っているように殆どが一発も当てられずに辞めます。

 

それにも関わらず、

 

「芸人は一発当てれば夢がある」そう言われてしまいます。

 

当たり前ですが一発当てられなければ二発目もありません。いきなり二発目にはなりませんから。

 

積み重ねですからね。

 

芸人になる前の僕もそうでしたが「一発」の重み、ハードルの高さを理解している人は少ないです。

一発屋は?

ですが「一発屋」とかになれば多少は違って来るとは思います。

 

完全に0からでも当てることは可能だと思います。

 

とはいっても、一発屋になりたくてなる人はいないと思いますし、色々と経験してきて最終的な到達点ですから。

 

それでも、どこかで何かしらは当ててきている人が殆どだと思います。

 

とりあえず、一発屋に関しては例外ですかね。

確かに当たれば夢がある

芸人は当たれば夢があるのは間違えありません。

 

宝くじと同じです。

 

当たれば夢があります。

 

正直言えば宝くじの方が夢はあるでしょう。全くの0からでも一等は当てられますから。

厳密に言うと

「芸人は当たれば夢がある」

 

厳密に言うと、

 

「何発か当てた後、更に当てれば夢がある」

 

ですね。

 

正直に言ってしまえば、

 

夢なんか、あって無いようなものです。

 

基本的に当たりませんから。

まとめ

最後にまとめます。

 

芸人は何発か当てれば夢がある。

 

ですが、基本的に一発も当てられないで辞めていきます。

 

なぜなら、

 

そのハードルが高すぎるから。

 

 

 

ありがとうございました。