売れない芸人の底辺ブログ

「売れない芸人」の世界を知っていますか?現役売れない芸人がリアルな日々を綴ります。

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売れない芸人の理想と辛い現実【現役芸人が語る】


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どうも、底辺芸人です。

 

何回も言っているように僕は「芸人」です。

 

売れない芸人です。

 

今回は芸人になる前に思い描いていた理想と現在の現実について話したいと思います。

理想的な芸人像

まず、芸人になる前に思い描いていた「芸人像」です。

 

毎日のようにライブをして、キャーキャー言われて、オーデションにも沢山行って、メディア出演までは行かなくとも、賞レースでは惜しい所までは進む…。

 

 

芸人は辛い、下積みが厳しい、売れる人は一握り。そんな話は嫌と言うほど聞いてきました。

 

それでも、

 

 

まあ、大丈夫だろう。自分ならきっとできる!

 

そう思っていました。

ところが、自分では想像できないような世界がありました。

売れない芸人の現実

売れない芸人の現実は想像を絶するものでした。

 

 

ライブに出るのもお金がかかる。

そもそも「お客様」はネタを観てくれないこともある。

オーデションなんて滅多に行けない。行っても基本落ちる。

賞レースの壁が高すぎる。

基本的にバイトの方が多いから芸人なのかどうか疑問に思う時もある。

お金と交通費だけがひたすら無くなっていく…。

 

 

まだまだありますがキリが無いので…。

 

これだけでは伝わりにくいと思いますが、

 

とにかく辛い。それだけです。

 

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 こんな一週間ですから。売れなければフリーターと変わりません。

売れない芸人で特に辛いところ

売れない芸人をしていて特に辛いところがあります。

 

それは、

 

自分の力でどうにか出来ることが少ないことです。

 

ハッキリ言いますが芸人は「面白い」から売れる。そんな世界ではありません。

 

そもそも「面白い」は誰が決めることでしょうか?

面白いとは?

面白いと自分で言うのは簡単です。それこそ芸人は誰しも面白いと思って活動をしている訳です。

 

ですが、

 

 

面白いという評価を下すのは他人です。

 

お客様や審査員、決して自分ではありません。

ここが売れない芸人にとって何よりも厳しい部分です。

面白いものも面白くなくなる

例えば、科学的に証明された「面白いネタ」があったとします。

 

ですが、そのネタを「面白い」と評価してくれる人がいなければ面白いネタとして成り立ちません。

 

結局「面白い」は曖昧なものでしかありません。正解等ないのです。

 

そして、それを自分たちでどうにかするにしても限界があります。

 

曖昧なものを追い続けること、これが何よりも辛いことです。

ライブの負担が大きすぎる

今までにも何回か話していますが売れない芸人はライブの負担が大きいです。

ライブに出るために数千円を払ってウケた、スベったで一喜一憂します。

 

ですが、その一喜一憂にもそこまで大きな意味はありません。

 

ウケた、スベったも結局曖昧なもの。正解はありません。

 

ウケる時はウケる。スベる時はスベる。それだけです。

 

そんな不確かなものにお金を払い、どうしたらもっと良くなるのか悩み、そして殆どの芸人が辞めていきます。

 

減るのはお金だけです。

 

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この記事を見てください。悲惨な程お金は減ります。

チャンスが少ない

そして、チャンスが少ないのも大きな問題です。

売れるチャンスとして考えるのなら、

 

オーデションと賞レースです。

 

ですが、こんなものに賭けるくらいなら宝くじを買い続けた方がまだ夢があると思います。

 

なぜなら、ただでさえ倍率が高いオーデションや賞レースです。

当たり前のようにテレビに出ている人たちと同じ条件で戦います。

 

果たして勝てるでしょうか…?

通過の先に

では、オーデションや賞レースの倍率を勝ち抜いてテレビ出演や賞レース決勝に出たとします。

 

 

それだけで売れますか?

 

たかが一回テレビに出ただけ、賞レースの決勝に進んだだけで売れますか?

 

そこから更に「売れる」を掴まなくてはいけません。

 

もっと言えば、

 

売れ続けなければいけません。

 

一生の保証などありません。

 

ただでさえ通過するのが難しいオーデションや賞レースです。

 

通過したとしてその先にあるものが必ずしも「売れる」であるとは限りません。

確かに売れる確率は高くなりますし「売れる」に繋がる可能性があるのも確かです。

 

ですが、

 

そこにある光はそんなに眩しいモノでしょうか?

 

だからこそ僕は思う訳です。宝くじの方が現実的だと。

 

まあ、現実的とかそんなこと考えるのも違うのでしょう。

売れない芸人の未来は周り次第

僕は思います。

 

 

売れない芸人の未来は自分で決めることなどできません。

 

周りの声、上からの声、外野の声で決まります。

 

どんなに面白くて才能があっても自分発信で売れる可能性は基本的にありません。

 

逆に言えばつまらなくて才能が無くても周り次第で売れることができます。

 

今の時代「芸人」は売れる道を用意されて売れるものだと僕は思います。

 

「芸人」として売れる道を自分で作る。それは簡単なことではありません。

 

それが今の時代だと思います。

 

 芸人の世界に夢などありません。辛い現実が待っている。ただそれだけです。

最後に一言

マイナスな事しか言っていませんが最後にこれだけ言わせて下さい。

 

多くの人は、

 

「芸人」に夢を見過ぎです。

 

一部の輝いている方達だけを見て簡単に判断しないでください。

 

 

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 そんな風に夢を見続けて芸人は悲しい末路を迎えます。

 

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 そして、その後は遅めの就職をします。

 

殆どの人がです。これが売れない芸人の現実ですよ。

 

 

辞めるか辞めないか瀬戸際の現役売れない芸人からの意見ですから。

僕から言えるのは、それだけです。

 

 

ありがとうございました。