売れない芸人の底辺ブログ

「売れない芸人」の世界を知っていますか?現役売れない芸人がリアルな日々を綴ります。

芸人にとって「賞レース」は夢を見させるだけの残酷なもの


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どうも、底辺芸人です。

 

今回は賞レースについて話そうと思います。

 

お笑い芸人の賞レースと言えば、

 

M-1グランプリ、キングオブコント、R-1ぐらんぷり、

等が有名ですね。

 

タイトルにある通り僕は賞レースを、

 

芸人に夢を見させるだけの残酷なものだと思っています。

芸人の賞レース

まず、普段テレビ等で放送されている賞レースは「決勝」です。

 

予選を一回戦から勝ち抜いた人が出ている訳です。

 

そして予選は決勝の数か月前から始まっています。

賞レースに出る意味

そもそも、賞レースに出る意味って何だと思いますか?

 

多くの芸人は「売れる」ことを夢見て「決勝進出」「優勝」を目指します。

 

そして、テレビを見ている視聴者の方も同じように思うでしょう。

 

優勝=売れる

 

売れるための手段が「賞レース」だと。

 

勿論、間違えではありません。

 

ただ、一つ言わせてください。

 

決勝進出も優勝も、

 

売れる可能性が少し高くなった。というだけです。

賞レースに夢を抱きすぎている

確かに「売れる」確率は上がります。

ですが、直接「売れる」に結びつきません。

 

そして、芸人である以上「売れる」では無くて売れ続けなければいけません。

賞レースの倍率

そもそも、簡単に「決勝」と言っていますが、そこに辿り着くまでの倍率を知っていますか?

 

今年のM-1グランプリは出場者が5000組を超えています。

 

その中で決勝、テレビの場に辿り着くことが出来るのは10組だけです。

 

その中から優勝者が一組決まる訳です。

 

冷静に考えてください。

 

決勝に行くには、約5000組の中から10組に選ばれなければいけません。

 

その中から優勝は一組。最終決戦に残って二本目のネタが出来るのは三組です。

 

何度も言いますが、

 

賞レースの決勝に残ったからといって必ずしも「売れる」訳ではありません。

 

倍率に全然見合ってませんよね…?

 

売れる確率が高くなった。それだけです。

芸人と賞レース

芸人は「売れる」ことを夢見て賞レースに出ます。

 

高い倍率を勝ち抜いて決勝に進出しても「売れる」確率が高くなっただけです。

 

もっと分かりやすく言えば、

 

多くの人の目に触れるきっかけが賞レースの決勝というだけです。

 

これは僕の考えですが多くの人の目に触れるだけなら、もっと方法はありますよね?

 

わざわざ高い倍率を勝ち抜いて「売れるかも…?」に賭けるのってギャンブル過ぎないですか…?

 

確実に「売れる切符」が手に入るのなら分かります。

 

 

しかも、決勝の場、更に優勝しても、結局は周り次第です。評価されなければ売れません。

 

賞レースの通過から、その先まで全て周り次第です。自分で決められることはありません。

 

客商売と言われればそれまでですが、そんな不安定なものに夢を見過ぎではないでしょうか。

 

賞レースがダメで燃え尽きて解散してしまった芸人も多く見ています。

 

 

決勝まで進んで、優勝して、それでも売れなかったらどうするのですか?

 

 

 勝ち進めば何とかなる。決勝に行けば売れる、と思っている人が多すぎるように僕は思います。

 

売れることを求めるのなら他に、もっと効率の良い方法はありますよね?探せばいくらでも…。

結局のところ賞レースって?

結局のところ賞レースは、

 

きっかけさえあれば売れそうな人が、きっかけを掴むためのものだと僕は考えています。

 

芸人の世界には「あの人なんで売れないんだろう?」そんな人が沢山います。

 

そういう人たちは単純に「知られていない」から売れていないだけです。

そして、知られるきっかけである「賞レース」の決勝という全国区の番組に出ることで売れていきます。

 

簡単に言えば何にもない芸人が賞レースで決勝に行ったからと言って売れることはありません。

これは、僕も含めてですが「売れる形」すら出来上がっていないのに「売れるための場」に立っただけでは売れません。

 

そして「売れる形」を作り上げるのには何年もかかります。更に賞レースは倍率が高いです。開催も年に一回しかありません。

 

「売れる形」が出来上がっているのなら賞レースにこだわる必要はないと思いますし、逆に形が出来ていないのなら賞レースに出る意味は薄いと思います。

賞レースきっかけで辞める人

売れる形が出来上がっているのにも関わらず賞レースきっかけで辞めてしまう人もいます。

「今年準々決勝までいかなかったら辞めよう。」こんなパターンは良くあります。

 

そして解散してしまう芸人がとても多いです。勿論、売れる形も正解などありませんが。

 

確かに一番分かりやすく影響力があるのは賞レースです。

 

それでも、もっと視野を広げて、そこにこだわり過ぎなければ続けられた人だっているはずです。

まとめ

今回は完全に僕の持論です。こんな考えもあって芸人で売れようとはしていない訳ですが。

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 考え方は人それぞれだと思いますし結果を何も出せていない僕が言えることではありませんが…。

 

それでも僕は賞レースは夢だけ見させるものだと思います。

まあ、宝くじみたいなものですよね。

結論

最後に結論です。

 

賞レースきっかけで売れることを掴むより賞レース以外で売れることを掴む方が絶対に確率は高いし可能性も広いと思う。

 

 これが僕の考えですね。

 

ありがとうございました。